アストンマーチャンの評価は?

フィリーズレビューのアストンマーチャンは、まずは順当勝ちでしょう。他にオープン勝ちは、福島2歳Sを勝ったクーヴェルチュールのみというメンバーでは、力が違ったという感じでした。
ただし、1400mだったこと、気性的にテンションが高く、掛かり気味だったこと、2着の実績のないアマノチェリーランと2 1/2馬身差しかないこと、最後抑えたとはいえ上がりが35.0だったことなど、不安要素もあります。
血統的にも気性的にも、距離伸びてよくないことは衆目が一致するところなので、桜花賞には不安が残るところです。おそらくウオッカに次ぐ2番人気あたりになるでしょうが、危ない人気馬といえるかもしれません。
末脚ではウオッカにかないそうもないので、スピードを生かして早めにスパートし、どこまで粘れるかという競馬をするのではないかと思います。展開次第で、スローで逃げ馬の後ろで折り合えれば上位の可能性も十分ありますが、ハイペースを先行してしまえば、末を失う危険性大です。
やはり展開的にも、ウオッカ有利は動きそうにありません。
さらに、好配当を狙うのであれば、来週のフラワーC組や、昨日勝ったエミーズスマイルなどの伏兵陣を買ったほうがいいかも。軸は固そうなので、広く流して、アマノチェリーランのような思わぬ馬を拾うことを狙ったほうが、よさそうです。

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